みなさん、こんにちは。ぽけ太です。
今回は、ポケモンSVで使える大量発生の自動厳選プログラムをご紹介します。
本記事は、Nintendo Switchの自動化支援ソフトであるPoke-Controllerを導入している方に向けた内容となっています。
Poke-Controllerの導入がお済でない方や他の自動化支援ソフト称している方はプログラムを使用できないためご注意ください。
※本ブログでは、Poke-Controllerの導入に関する記事を掲載しておりません(今後、掲載する予定もありません)。Poke-Controller導入に関しては、他サイト様をご参照ください。
作成したプログラムの概要と使い方
以下、作成したプログラムの概要と使い方について解説していきたいと思います。
プログラムの概要
表題の通り、画像追加方式の大量発生自動厳選プログラムを作成しました。
ここでの”画像追加方式”というのは、大量発生のアイコンを画像フォルダに追加することで厳選できるポケモンを増やせる、という意味です。
デフォルトで大量発生の厳選できるポケモンは限られていますが、大量発生のアイコン画像さえあればコードを書き替えることなく目当てのポケモンの厳選を自動化することができます。
アイコン取得のために一度は大量発生を出現させる必要はありますが、その作業は各自で頑張ってください(運が良ければネットで拾った画像が使えるかも…)。
以下、デフォルトで用意したポケモン8匹です。イーブイ以外は適当に選んでいます。
- ドロンチ
- ヒラヒナ
- イーブイ
- キラーメ
- コダック
- コイキング
- シャリタツ
- ワシボン
プログラムの使い方
次に、プログラムを起動するまでの手順をご紹介します。
プログラムをPoke-Controllerに組み込む
Google driveのリンクから、ポケモンSVフォルダ内の、
- 画像フォルダ【image_SV_Outbreak】
- pythonファイル【SV_Outbreak.py】
をダウンロードしましょう。
画像フォルダとpythonファイルがダウンロードできたら、それぞれをPoke-Controllerに組み込みます。
パソコンの(恐らく)Cドライブ上にある【PokeCon】フォルダの傘下に、ダウンロードしたものをそれぞれ以下の場所に貼り付けましょう。
- 画像フォルダ【image_SV_auction】:PokeCon>Poke-Controller-Modified>SerialController>Template、に張り付け
- pythonファイル【SV_auction.py】:PokeCon>Poke-Controller-Modified>SerialController>Commands>PythonCommands、に張り付け
ポケモンSVでの準備
イーブイの大量発生を例に挙げて説明したいと思います。
1. 大量発生が出現する位置へと移動する
まずは狙いのポケモンが生息する場所へと移動します。
絶対に必要な行動ではありませんが、イーブイなど一部ポケモンの大量発生を狙う際は生息地にトレーナーがいる必要があるのでご注意ください。
2. そうぐうパワーをつける
狙いのポケモンのタイプに応じてそうぐうパワーをつけます。
こちらも絶対に必要な行動ではありませんが、そうぐうパワーが大量発生の出現ポケモンにも影響するという話なので効率を求める方はつけましょう(筆者はそれほど効果を感じていないのでいつもつけていません)。
3. マップ画面に移動する
ここからは必須の作業です。
厳選の準備ができたらマップ画面へと移動します。
この時、マップの拡大サイズがZLの左から2番目(↑画像)になるよう調節しておきましょう。
この拡大サイズ意外だと、大量発生ではないアイコンを大量発生と誤認する可能性があるのでご注意ください。
5. Poke-Controllerからプログラムを実行する(パソコン側)
1~3までの準備が終わったらパソコン側でプログラムを起動しましょう。
Poke-Controller上のStartを実行したら、上記の画像のようにウインドウでボックスが表示されます。
その中にあるタブから目当てのポケモン(ローマ字表記)を選択し、OKボタンを押して源泉を開始しましょう。
以上が本プログラムの概要になります。
厳選対象を増やす方法
前述しましたが、”画像追加方式”なので厳選対象を増やすことができます。
やり方としては、以下の通りです。
- Poke-ControllerからCaptureボタンで画像を取得
- 大量発生のアイコンのみをトリミング
- ポケモンの名前を付けてpng画像として【image_SV_Outbreak】フォルダに保存する
保存する時の名前は、ポケモンの名前(ローマ字)を推奨します(Poke-Controllerの画像認識に使用されている関数が日本語名の画像ファイルを上手く処理できないため)。
また、画像の名前に特に縛りはありませんが、プログラム起動時の選択欄に表示される名前=画像の名前となるので、ポケモンに対応した分かりやすい名前を付けることを推奨します。
最後に
今回は、ポケモンSVで大量発生厳選プログラムをご紹介しました。
本プログラムがポケモンSVをより効率的に楽しむための手助けになれば幸いです。
また、作成したプログラムへの意見・質問等があれば、本ブログのコメント欄やTwitterのDM等からぜひご連絡ください。
Q&A
Q.画像認識が正常に作動しません
A. Poke-Controllerの画面サイズを1280×720にしてからプログラムを作動させてみてください。こちらで解決しない場合、画像の差し替えをご検討ください。
Q. プログラムを改良したものを公開したいのですが…
A. 本ブログに公開されているプログラムは、ご自由に改変していただいて構いません。また、改変したプログラムを公開する場合も、参考元として本ブログを掲載していただけるのであればご連絡いただかなくても結構です。
Q. ●●してみたいのですがどうすればいいですか?
A. プログラムの質向上となるような意見の場合、ご指摘いただいた部分を改良したプログラムを改めて公開させていただく、あるいは1からプログラムを組んで公開させていただくことで、質問に対する答えとさせていただきます。Poke-Controllerに関しての指導をするつもりは一切ありませんのでご了承ください。