皆さん、こんにちは。ぽけ太です。
今回は、固定シンボルで時間帯に関する証付き色違いを粘るときに使える自動化プログラム(Poke-Controller用)をご紹介します。
興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
始めに
本記事は、NintendoSwitchの自動化支援ソフトである【Poke-Controller】をすでに導入している方向けです。
Poke-Controllerの導入がまだの方はプログラムが利用できないのでご注意ください。
なお、Poke-Controllerの導入に関しては本サイトで扱う予定はありません。
ネット上に数多くのPoke-Controller導入記事があるため、そちらを参考にしてください。
また、本プログラムでは乱数調整を使用していません。
確実に証持ち色違いが出てくるわけではないことをご注意ください。
”時間帯に関する証”に関して
ポケモン第8世代(ソード&シールド)から野生限定で、二つ名を持っている証(あかし)付ポケモンを捕まえることができます。
証を持っている確率は約7%(DLCコンテンツで入手することができる”証のお守り”を持っている場合約20%)と低く、証を持った色違いポケモンを捕まえることはポケモン剣盾究極のやり込み要素となっています。
証の中にも複数の種類が存在しており、釣りをして捕まえたポケモンについている可能性がある”釣り上げられた証(1種類)”や、捕まえた際の天候に依存してつく可能性がある”天候の証(8種類)”、などがあります。
”時間帯に関する証”は、文字通り捕まえた際の時刻に依存してつく可能性がある証であり、種類としては以下の4つが存在します。
- しょうごのあかし(12:00~18:59):二つ名は【はらペコの◯◯】
- たそがれのあかし(19:00~19:59):二つ名は【そろそろねむい◯◯】
- しょうしのあかし(20:00~05:59):二つ名は【おなむな◯◯】
- あかつきのあかし(06:00~11:59):二つ名は【はやくにめざめた◯◯】
時間帯に関する証は時間帯にしか依存しない証であり、付く確率も2%と高いため一点狙いが比較的容易な証だと個人的には考えています。
実際のプログラムに関して
今回のプログラムは、前回ご紹介した固定シンボル厳選用プログラムを改良し時間帯に関する証を狙いやすくしたものになります(pythonファイル名もversion2としてあります)。
以下、プログラムの導入方法です。
プログラムの使用方法
Google driveの共有リンクから、以下の2つをダウンロードしてください。
- 画像フォルダ【image_SymboleEncount】
- pythonファイル【SymboleEncount_version2.py】
※①の画像フォルダに関しては、前回ご紹介したものと同じ名前ですが中身を若干追加してあります。前回もダウウンロードしたという方は、新しくフォルダをダウンロードして置き換えてお使いください。
Poke-Controllerにダウンロードしたファイルを組み込む
画像フォルダとpythonファイルがダウンロードできたら、それぞれをPoke-Controllerに組み込みます。
パソコンの(恐らく)Cドライブ上にある【PokeCon】フォルダの傘下に、ダウンロードしたものをそれぞれ以下の場所に貼り付けましょう。
- 画像フォルダ【image_SymboleEncount】:PokeCon>Poke-Controller-Modified>SerialController>Template、に張り付け
- pythonファイル【SymboleEncount_version1.py】:PokeCon>Poke-Controller-Modified>SerialController>Commands>PythonCommands、に張り付け
ポケモン剣盾側の設定
上記の設定ができたら、次はポケモン剣盾側で設定を行います。
リポップの準備
キャンプを利用した日付変更バグを利用して、任意のポケモンがソフト起動時にリポップするように調整します。
本記事ではリポップの方法に関しては記載しませんので、やり方が分からない方はご自身で調べるようお願いします。
開始時刻の設定
今回のプログラムは、開始時刻が目的の証が狙える時間帯からずれている場合機能しません。
例えば、しょうごのあかしを狙う場合は、開始時刻を12:00~18:59の間に設定する必要があります。
そうならないようにSwitch本体の時間設定をいじって開始時刻を調整しておきましょう。
また、しょうしのあかし(20:00~05:59)に関しては、日付をまたぐ関係上00:00~05:59をループするように設定してあるので特に注意が必要です。
とりあえずは、以下のようにSwitchの本体時刻を設定しておけば大丈夫です。
- しょうごのあかし:12:00
- たそがれのあかし:19:00
- しょうしのあかし:00:00
- あかつきのあかし:06:00
Poke-Controllerの起動
以上の準備が整ったら、Poke-Controllerを起動して、プログラムの中から【固定シンボル厳選version2~時間帯に関する証】を選択しReloadボタンを押します。
そして、Startボタンを押すとウインドが現れるので目的の証を選択します。
以降は色違いがでるまで自動で厳選を始めます。
また、LINE_Notifyを組み込んでいる方は、Pythonファイルの65行目先頭の#を消すことで色違い出現時にLINE通知が来るようにできます。
最後に
今回は、ポケモン剣盾で使える固定シンボルの時間に関する証付き色違い厳選用プログラムをご紹介しました。
本プログラム作成に当たり、Poke-Controllerの開発者様をはじめとして様々な方の制作物を参考にさせていただきました。
この場をお借りして心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
