2021年11月25日にパワプロクンポケットRが発売されますが、本作はパワプロクンポケット1・2のリメイクとなります。
私は小学校4年生の時にパワポケ10をプレイし始めてからパワポケシリーズにドはまりし、大学時代にGBA・DSシリーズを全て揃えましたが、GBA版パワポケとDSのパワポケ12に関してはあまりプレイしたことがありませんでした。
youtubeやニコニコ動画に上がっているパワポケの実況・プレイ動画でストーリー等の知識があったため、自分ではプレイせずに満足していましたが、パワポケRの発売に際してやったことがないパワポケシリーズの攻略を開始しようと思いました。
今回はその手始めとして、GBA版パワプロクンポケット1・2の極亜久高校編をプレイし、想像以上に良作だったことから皆さんにプレイした感想をご紹介させていただきたいと思います。
GBA版パワポケに対して抱いていたイメージ
私はパワポケの自称・愛好家ではありますが、自身のプレイした感覚や攻略動画からGBA版パワポケ(+パワポケ8)に関して、ある理由から敬遠気味でした。
その理由とは、野球パートが攻略しづらいイメージがあったからです。
前述したように、私のパワポケ初プレイは10だったのですが、DS版パワポケは(8を除いて)野球パートの難易度は正直かなり低いです。
実際、私がGBA版のパワポケ6を初プレイした時は、なんて野球パートでうまくいかないゲームなんだと感じました(もっとも、慣れれば何とかなるレベルではあるのですが…)。
ただでさえサクセス中のランダム要素によるリセットが多いパワポケで、バットの芯でとらえても当然のように外野フライになるような理不尽な野球システムに嫌気がさしてしまったのです。
このような理由から、私はGBA版パワポケを理不尽な要素が多すぎるゲームとして避けていました。
プレイしてみた感想
そして今回、パワポケRの発売に際してパワポケ1・2の極亜久高校編をプレイしてみたのですが、結論から言うと、野球パートも安定しており非常に楽しめるゲームだと感じました。
プレイするにあたって、
- 仲間を全員集めること
- どんなに野球パートが理不尽でも選手登録までクリアすること
この2つを目標にしていたのですが、最初の2試合こそ苦労したもののコツをつかみやすく、最終的には甲子園優勝をあっさりと果たしてしまいました。
GBA版パワポケを野球パートが理由で避けていた私からしたら、野球の難易度は拍子抜けするレベルで低くくストレスなく育成できたことが非常に魅力的でした。
良かった点・ビミョーだった点
次に、パワポケ1・2極亜久高校編をプレイした際に感じた良かった点・ビミョーだった点を、パワポケを何年間かプレイしたゲーマー目線から評価させていただきたいと思います。
➢良かった点
- 野球パートのクオリティが高い(GBA版パワポケに見られる理不尽がほとんどない)
- パワポケよりもパワプロに近く、ライトにプレイしたい方にもオススメできる
- ダイジョーブ博士次第ではあるが、安定して強い選手を作れるのではないかと感じた
- ストーリー進行がシンプルなため純粋な育成ゲームとして楽しめた
➢ビミョーだった点
- 仲間勧誘時のミニゲームが難しい(武田で4敗、三鷹で1敗。それ以外は比較的初プレイでもできた)
- パワポケの裏社会が好きな方には少し物足りないかもしれない
まだ1回しかプレイできていないこともあり、主観が多めであることを留意していただけると幸いです。
最後に
今回の育成で出来上がった選手は、最初の画像にある選手です。
ガチガチに育成しようと考えていなかったことから、そこまで強い選手ではありませんが、何も計画を練らなかった割にはいい選手が出来上がったと思います(もっとも、ダイジョーブ博士成功と何故か明日香が彼女になったことが大きな要因ではあると思いますが…)。
想像以上にパワポケ1・2が楽しめたことから、今まで避けてきたGBA版パワポケに関しても今後攻略を進めていき、その感想や攻略情報を発信できたらいいなと思いました。
致命的なバグは多いですけどね
あとゲームボーイ版からの下方修正が目立ちましたねこのゲーム
GBAパワポケは、十字キーを押してから実際にカーソルが動くまでが遅いんですよね。
エミュレータにもよるのかもですが、コマ送りで確認すると、
DSは押してから2フレームでカーソルが動くのに、
GBAは押してから4フレームでカーソルが動いているようで・・・
その、「何フレームか」はともかくとしても、実機でも明らかにGBAはカーソルが動くまでが遅くて、
何と言うか、「滑りながら打つ」みたいな、どこかいびつな打法になっちゃいますよね。
8は外角高めに構えてデッドボールをもらえば100%勝てる最高の野球システムで大好きです(それを野球と言うのかは別として)。それよりミニゲームが難しすぎる。