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【ポケモンSV】1時間で約90個のタマゴを回収する自動化プログラム【Poke-Controller】

みなさん、こんにちは。ぽけ太です。

今回は、ポケモンSVで使えるタマゴ自動回収プログラムをご紹介します。

本記事は、Nintendo Switchの自動化支援ソフトであるPoke-Controllerを導入している方に向けた内容となっています。

Poke-Controllerの導入がお済でない方や他の自動化支援ソフト称している方はプログラムを使用できないためご注意ください。

※本ブログでは、Poke-Controllerの導入に関する記事を掲載しておりません(今後、掲載する予定もありません)。Poke-Controller導入に関しては、他サイト様をご参照ください。

~前回紹介したプログラム~

作成したプログラムの概要と使い方

以下、作成したプログラムの概要と使い方について解説していきたいと思います。

プログラムの概要

表題の通り、1時間で約90個のタマゴを回収するプログラムを作成しました。

注意点として、今回のプログラムでは回収したタマゴの孵化までは行いません

タマゴ孵化のプログラムは後日ご紹介しようと考えているため、興味のある方はもう少しお待ちください。

今回のプログラム、1時間約90個というのがタマゴ回収率として良いのかどうか分かりませんが、予期せぬ動作が起こるたびに改良を重ねてきたためそれなりの安定性だと思います

プログラム実行時の動作としては、次のようになります。

  1. チャンプルタウン:西のポケセン前からスタート
  2. パソコン上に表示されるウインドウから回収したいタマゴの数をボックス単位で指定
  3. 高級レストランへ移動しフィスのコンポートを食べてタマゴパワーLv.2を付与
  4. そらをとぶタクシーでチャンプルタウン:西に移動
  5. ポケセン前のフィールドでピクニック
  6. バスケットの前で待機→タマゴ回収、を繰り返す
  7. 1ボックス分のタマゴを回収したらチャンプルタウン:西に戻る
  8. ①~⑦を指定ボックス分繰り返す

タマゴを効率的に回収するために必須となるタマゴパワーを、今回のプログラムではサンドイッチではなく高級料理から取得します。

サンドイッチのパターンも考えましたが、レシピや材料が揃っていない方がプログラムを使えない、もしくは準備に手間がかかることを考えてやめました。

タマゴ3ボックス分で約9000円を消費しますが、今作は学校最強大会で金策ができるので問題ないかと思います。

プログラムの使い方

次に、プログラムを起動するまでの手順をご紹介します。

プログラムをPoke-Controllerに組み込む

Google driveのリンクから、ポケモンSVフォルダ内の、

  1. 画像フォルダ【image_SV_CollectEgg】
  2. pythonファイル【SV_CollectEgg.py】

をダウンロードしましょう。

画像フォルダとpythonファイルがダウンロードできたら、それぞれをPoke-Controllerに組み込みます。

パソコンの(恐らく)Cドライブ上にある【PokeCon】フォルダの傘下に、ダウンロードしたものをそれぞれ以下の場所に貼り付けましょう。

  1. 画像フォルダ【image_SV_auction】:PokeCon>Poke-Controller-Modified>SerialController>Template、に張り付け
  2. pythonファイル【SV_auction.py】:PokeCon>Poke-Controller-Modified>SerialController>Commands>PythonCommands、に張り付け

ポケモンSVでの準備

1.親となるポケモン2匹だけを手持ちにする

※前提として、①増やしたいポケモンのタマゴを孵化できる条件を整えている、②高級料理用のお金が十分にある、この2点はクリアしているものとして説明を進めます。

まず、狙っているタマゴができるようなポケモン2匹だけを手持ちに用意します。

今作はピクニックでタマゴができる仕様ですが、タマゴができる組み合わせのポケモンが手持ちに複数いる場合、狙ったポケモンのタマゴができにくくなります。

どの組み合わせでもいいからタマゴが欲しい!という場合を除いて、親となるポケモン2匹だけを手持ちにしておくのが無難だと思います。

2. ポケモンがいないボックスで操作画面を閉じる

手持ちのポケモンを2匹にしたら、次は空のボックスへと移動します。

今作のタマゴは手持ちの空きに関わらず最後に開いていたボックスに保存されるため、ボックスがごちゃごちゃしないためにも空ボックスのところで操作画面を閉じましょう。

また、近日公開予定のタマゴ自動孵化プログラムは全てがタマゴで埋まったボックスを対象としているため、ポケモンがいっぱい過ぎて空きがない場合を除いては空きボックス開始を推奨します。

また、2ボックス以上タマゴを回収する場合、1ボックス分のタマゴを回収した後は右隣のボックスへ保存されるため、連続して空きボックスを用意しておくことをオススメします。

3. ”ピクニック”が選択されている状態でメインメニューを閉じる

手持ちとボックスの準備ができたら、メインメニューの表示が”ピクニック”になっている(↑の写真がその状態)ことを確認してメニューを閉じます。

これが他の表示になっている場合、プログラムが進まないのでご注意ください。

今回のプログラムが途中で進まなくなる原因(筆者の)第1位は、「メインメニューの表示を”ボックス”にしたままプログラムを実行する」、でした…。

これに気付くのは高級料理を食べ終わった後なので、少しでもお金を無駄にしたくない方は本当にお気を付けください。

4. そらをとぶタクシーで”チャンプルタウン:西”に移動する

ここまでの準備ができたら、最後にそらをとぶでチャンプルタウン:西に行き、そのまま動かずポケセン前で待機します。

チャンプルタウン以外にも高級料理店はありますが、今回のプログラムはチャンプルタウン以外には対応していないのでご注意ください。

5. Poke-Controllerからプログラムを実行する(パソコン側)

1~4までの準備が終わったらパソコン側でプログラムを起動しましょう。

Poke-Controller上のStartを実行したら、上記の画像でウインドウでボックス数を求められると思うので、回収したいタマゴの数をボックス単位で指定しください(1~32の数字を入力してください。それ以外はプログラムが終了します)。

以上が本プログラムの概要になります。

最後に

今回は、ポケモンSVで使えるタマゴ自動回収プログラムをご紹介しました。

本プログラムがポケモンSVをより効率的に楽しむための手助けになれば幸いです。

また、私が作成したプログラムで予期せぬ動作が起こった場合は、本ブログのコメント欄やTwitterのDM等からぜひご連絡ください

これまでにも個別でのご連絡をいただけた方には、プログラムが正常に作動するよう可能な限り対応してきました。

より良い自動化環境を作るためにも、プログラムの悪いところやアドバイス等があれば積極的に取り入れ改善していきたいと考えています(ただし、実力不足で対応できないところが多いかもしれません…)。

ただし、Poke-Controllerの導入に関するお問い合わせについては対応しかねませんのでご了承ください(試行錯誤で導入したため説明できる自信が全くありません)。

POSTED COMMENT

  1. A より:

    コメント失礼いたします。
    こちらのプログラムを利用させて頂いているのですが、
    手順4のチャンプルタウン西にそらをとぶで移動後ポケモンセンター前で待機し、プログラムを起動後、卵の数を指定して動きはするのですが、街の中のレストランに向かわず道路方面に進行してしまします。
    何か原因等は考えられますでしょうか?

    • ぽけ太 より:

      ご質問ありがとうございます。
      孵化ボックス数選択後、①カメラ視点が前方を向く、②右方向への進行、この順序で道路方面に向かっているということでしょうか?
      そのパターンであればSwitchのZLボタンの割り当てがLボタンと一緒になっている可能性があるので元に戻してみてください。
      上記に当てはまらない場合は、申し訳ありませんが原因は分かりません。

      • A より:

        回答ありがとうございます。
        switchのボタン設定は特に問題ないと思われます。
        何度か試してみたところ、レストランに向かう道中で野生のポケモンと戦闘になって動作がおかしくなっている事に気付きました。
        戦闘にならないパターンだとレストランに到着することができたので様子を見てみます。
        ありがとうございました。

  2. 名無し より:

    初めまして、さっそくこちらのプログラムを試してみたのですが、どうしても開始すると右時計回りにカメラが動いてから道路側に出てしまって、まともにプログラムが動きません。
    まれに野生ポケモンにぶつからないパターンもあったのですが、その場合も何故かピクニックを開こうとする所で設定コマンドに動いてピクニックも出来ない事が多々あります。
    コントローラーの設定は変えていないのですが、何か原因はありますでしょうか。

    • ぽけ太 より:

      コメントありがとうございます。
      現状の情報では具体的にどこで止まっているかイメージが難しいのでもう少し詳細に教えていただけますでしょうか。

  3. 名無し より:

    承知いたしました。止まってしまったり動かなくなった
    所を記述します。

    ①プログラムを開始すると右時計回りに少し動いて
    道路に出て野生のポケモンにぶつかって止まってしまう。

    ②止まらなかったとしても、そのあとのマップ画面で
    「チャンプルタウン西」にカーソルが合わなくて
    合わせようとして無限ループ

    ③無限ループが解除されてカーソルが合う時もありますが
    その時、何故か(最初の時点でピクニックにカーソルを
    やっているにも関わらず)途中で「設定」コマンドに
    カーソルが行って動きが止まる。

    もう少し詳細を記述してみましたが、
    上手く書けていなかったらすみません。

  4. 名無し より:

    返事が遅れてしまい申し訳ございません。
    今FPSの設定を60にしてやってみたのですが、
    それでも変な行動をしてしまいますね…

    ただ、書くのを忘れていたのですが以前使っていた
    マイコンだと上手くプログラムが起動していたのですが
    壊れて同じ週類のマイコンを買いなおして
    今回はそちらのほうでプログラムを書き込んでやっていたのですが、それでうまく動かない(途中で止まる)って感じです。
    もしかして上手くプログラムが書き込めていないのでしょうかね。

  5. 名無し より:

    種類、です。失礼しました。

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