皆さん、こんにちは。ぽけ太です。
今回は、ポケモンSVの競りでガンテツボールのみを入手する自動化プログラムをご紹介します。
本記事は、Nintendo Switchの自動化支援ソフトであるPoke-Controllerをすでに導入済みの方に向けた内容となっているため、導入がまだの方はご注意ください。
また、本ブログではPoke-Controllerの導入に関する記事を掲載しておりません(今後、掲載する予定もありません)。Poke-Controller導入に関しては、他サイト様をご参照ください。
※本記事は以前に紹介したプログラムの改変版となっています。競りのアイテム全てに対応したプログラムを使いたい方は以下の記事をご参考ください。
作成したプログラムの概要と使い方
以下、作成したプログラムの概要と使い方について解説します。
プログラムの概要
今回作成したプログラムは、マリナードタウンの競りをひたすら回し、ガンテツボールがでた場合のみ競りに参加する、というものです。
注意点として、①アイテム更新のためSwitch本体の日付変更を行う、②A連打で競り落とすため入手するアイテムは最低金額ではない、ので、こちらが気になる方は本プログラムの使用をお控えください。
プログラム実行時の動作としては、
- ガンテツボールが出た場合、競りに参加
- それ以外の商品の場合、次の競りへ
- 3か所分回ってセーブして終わる
- Switch本体の日付を1日進める
- ソフトを再起動する
- ①に戻る
となっています。
本プログラムの効率については、だいたい30分~1時間に1個のペースでガンテツボールを入手することができます(ガンテツボールに関しては無差別で入手します)。
プログラムの使い方
以下、実際にプログラムを起動するまでの手順をご紹介します。
プログラムのダウンロード
Google driveのリンクから、ポケモンSVフォルダ内の、
- 画像フォルダ【image_SV_auction】
- pythonファイル【SV_auction_v2.py】
をダウンロードしましょう。
※2022/12/11追記
【SV_auction_v2.py】だとガンテツボールが出品した際に見逃す場合があるという報告がありました。
【SV_auction_v2_1.py】が改善したものになっているので、そちらをお使いください。
Poke-Controllerにダウンロードしたファイルを組み込む
画像フォルダとpythonファイルがダウンロードできたら、それぞれをPoke-Controllerに組み込みます。
パソコンの(恐らく)Cドライブ上にある【PokeCon】フォルダの傘下に、ダウンロードしたものをそれぞれ以下の場所に貼り付けましょう。
- 画像フォルダ【image_SV_auction】:PokeCon>Poke-Controller-Modified>SerialController>Template
- pythonファイル【SV_auction.py】:PokeCon>Poke-Controller-Modified>SerialController>Commands>PythonCommands
※以下、前回の記事で紹介したプログラムを使用している方に向けて
画像フォルダ名が前回のものと同じですが、アップデートしたものをGoogle driveにアップロードし直しました。
お手数ですが新しい画像フォルダに置き換えるようお願いします(前回のプログラムは継続して使用できます)。
プログラム実行までの準備
まず、Switch側(ポケモンSV)での準備です。
マリナードタウンの競り会場に行き、サングラスをかけた女性の正面に立ちます。
この時、コントローラーの右スティックを駆使してカメラワークが真正面となるように調整してください。
真正面にすることができたらセーブしてゲームを終了し、Aボタンで再起動できるよう待機しておけばSwitch側の準備はOKです。
あとは、パソコン側でPoke-Controllerを起動し、”マリナードタウン競り(オシャボのみ)”を起動させれば自動で競りを回してくれます。
より詳しくは、前回の記事を参考にしていただければ分かるかと思います。
※2022/12/11追記
【SV_auction_v2_1.py】を使用する際のコマンド名は、”マリナードタウン競り(オシャボのみ~安定version)”になります。
最後に
今回は、ポケモンSVで使えるガンテツボールのみを入手する競り自動化プログラムをご紹介しました。
前回紹介したものと合わせて、本プログラムがポケモンSVをより効率的に楽しむための手助けになれば幸いです。